本院スタッフブログ
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宮崎本院のスタッフブログ
振り返って…
先日、祖母の四十九日があり鹿児島に帰りました。
祖母が亡くなってからもうそんなに経ったのかという感じでした。
今年は祖父に続き、祖母も亡くなり不幸が続いてしまいました。
自分は祖父と祖母に何かしてあげられただろうか…と今でも思う時があります。
「あの時ああしておけば良かった」と誰もが生活の中で思うもので、実際にその
場面にならないと大切な事に気付けずにいる事が多いと思います。
明日、何が起こるか分かりません。
人生をいかに後悔せずに生きるかは自分達次第です。
当たり前の毎日にせず一日一日を大切にするなら、周りの人達に感謝の気持ちを
伝えるのを忘れずにいたいと改めて思いました(^^)
綾マラソン
リセット。
成長
敬老の日
甲子園‼
至純。
7月15日 海の日。
知覧に行ってきました。
目的は知覧特攻平和会館です。
前々からずっと行きたかったのですが、今まで中々時間が取れず・・・。
念願の小旅行となりました。
ずっと知りたかったんです。
彼らは何を思い、何を残したのか。
何故、特攻したのか。
館内に展示してあった多くの遺書、手紙。
その中に記してあったのは、不安や絶望ではなく、大切な人への感謝、先立つ事への謝意。
そして、なにより皆を守って死ねることへの誇り。
出撃のその直前まで彼らは前しか見ていなかった。
きっとその時代、日本は国全体が一つの家族だったのでしょう。
天皇はみんなの父であり母。
地域の大人も子供も皆兄弟のようで。
そんな家族を、愛する人たちを守るための特攻。
それは間違いなく意味のある死。
少しだけわかった気がしました。
自分だけで完結する一生ではなく、次に繋がる一生。
自分が生まれた意味、そして死ぬ意味。
その答えが出たからこそ、彼らは自ら志願して死地へと向かったのだろうな、と。
そう考えた時、正直に心の底から羨ましいと思いました。
純粋。
出撃前の写真に写っていた彼らの表情はまさにそんな表現が似合っていました。
特攻という方法が正しかったとは言えないし、自分はそういう方法・考えは嫌いですが、その生き方、そして死に方は本当に羨ましい。
「至純」
彼らを奉る神社の入口にあった石碑に刻まれていた言葉です。
純に至る。
まだ今からでも遅くないはず。
自分もそんな一生にしたいと思います。
K